終身 死亡保険のメリット

 

終身の死亡保険のメリット

 

終身の死亡保険のメリットとは、一番のメリットは、一生保障を得られるという点です。定期保険の場合には、70歳や80歳までと言ったように、保険の契約が出来る年齢に上限を設けていることが多いです。しかし、終身の死亡保険の場合には、一生の保障が可能である為、契約が失効になるなどの特別な事が起こらない限り、保険金が必ず受け取ることが出来ると言ったメリットがあります。

 

さらに、終身の死亡保険には、解約返戻金というモノがあります。解約返戻金とは、途中で解約をした場合に、今までに支払った保険料の中から貯蓄に回されていた部分の保険料をまとまったお金として受け取ることが出来ると言ったメリットもあります。

 

ただし、この解約返戻金は、加入後まもない場合には、支払った保険料よりもかなり少ない額しか溜まっていません。長期で運用するのがオススメです。若い時に加入しておき、老後になって、急にお金が必要になった時などにも、解約返戻金を貯蓄として活用するような事も可能です。

 

 

また、終身の死亡保険は、保険料が割高であると言われる事があります。これは、20代や30代などのような若い世代の人の場合には、定期保険の方が保険料が安くなっている為ではないかと思います。

 

しかし、終身の死亡保険のメリットとしては、保険料が変わらないという特徴があります。この為、若い時には、定期保険よりも保険料が高いとしても、60代、70代などの高齢になった場合には、定期保険の保険料は、若い時には、かなりの高額な保険料になります。

 

これに比べると終身の死亡保険は、若い時の保険料がそのまま継続する事になります。そのため、老後の保険料の支払いが定期保険よりも支払いやすくなり、また、支払う金額が固定の金額になっているので、老後の資金計画も立てやすいと言ったメリットがあります。

 

 

 

 


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